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起業時に知っておきたい法律問題を学ぼう!
S&W国際法律事務所の三村弁護士、和田弁護士を講師としてお招きし、起業時に知っておきたい法律問題について学ぶセミナーを開催します!
起業家が経営する上で必ず行う「契約」を改めて再確認した上で、身近に起こりがちなトラブルや法律問題について失敗事例を参考に学びます。
また、何かしらのトラブルが起こったときに、弁護士に相談しようと考える人もいらっしゃると思いますが、普段から弁護士さんとの接点がない方にとっては、そもそも法律相談ってどのように進めていくものだろうと疑問や不安に思うことも多いと思います。
そういった疑問や不安を無くしていくためセミナーの後半は、弁護士さんと質疑応答の時にしていますので、ぜひ、お気軽にご参加ください!
起業プラザひょうご会員以外の方でもご参加可能です。
セミナー概要
- 契約とは?
スタートアップからのご相談では、しばしば、契約書や発注書等の書面を交わさないままビジネスを展開させていく例や、合意の成立と契約書の作成・締結を混同している例が多く見受けられます。そこで、実際にスタートアップにおいて想定される事例を紹介しながら、これらの事例に引き付けて、契約の性質や、なぜ契約書が必要になるのか、という点について簡単に解説します。
- 起業家にありがちな失敗事例
公正取引委員会は、令和 2 年 11 月 27 日に、「スタートアップの取引慣行に関する実態調査について」と題する調査結果を公表しています1。同調査結果においては、実際にスタートアップが大企業や投資家との連携の中で結ばされた不利な契約例等が報告されています。そこで、これらの調査結果にも触れながら、スタートアップがビジネスの初期の段階で用いることの多い以下の契約類型ごとに、特に注意すべき事項について、事案をもとに解説します。
→ 秘密保持契約
→ 業務委託契約
→ 創業者間契約
→ 投資契約
- 弁護士の利用方法や付き合い方・法律相談のポイント
前項で紹介したような不利な内容での契約は、一度締結してしまった場合に、後から覆すことは極めて困難です。したがって、スタートアップが事業を展開していくに際しては、契約を締結する前に、弁護士にご相談いただき、適切なアドバイスを受けることが必須です。そこで、実際に他のスタートアップがどのように弁護士を活用しているかを紹介しながら、弁護士の利用方法についても解説します。
タイムテーブル
- 16:30〜 三村弁護士・和田弁護士からの講演
- 17:30〜 質疑応答
- 18:00 終了
参加対象
- 起業を検討中の方
- 起業後まもない方
- 弁護士さんと繋がりがない方
弁護士紹介
三村雅一
S&W国際法律事務所 マネージングパートナー 弁護士
関西学院中学、高校、大学、法科大学院卒。
中学から現在に至るまでテニスを続けている。
平成19年12月に弁護士登録後、平成29年に、スタートアップ、中小企業を対象とした企業法務に特化したアクシス国際法律事務所(現、S&W国際法律事務所)を設立。
令和1年10月に、提携法律事務所である、Martia & Anggraini Partnership in collaboration
with Kelvin Chia Partnership(インドネシア ジャカルタ)にて研修。
今後は、日本のスタートアップの海外進出、海外のスタートアップの日本進出のサポートにも力を入れたいと考えている。
現在、株式会社サンワカンパニー社外監査役、関西学院大学非常勤講師、明石市こどものための第三者委員会委員等を務めている。
和田眞悠子
S&W国際法律事務所 アソシエイト弁護士
大阪大学法学部卒。
中学高校では、オーケストラクラブでバイオリンを担当していた。
平成30年12月に弁護士として登録後、令和2年5月まで、きっかわ法律事務所に所属。ベンチャー企業に対するM&A対応を主として多様な業務に関与。
令和2年6月から現在までは、S&W国際法律事務所にてアソシエイト弁護士として執務。主に、ベンチャー企業・中小企業からのご相談を受けて、ファイナンス対応や各種契約書の作成・レビュー、ビジネス適法性の調査、会社法に関する業務、訴訟対応等に従事。
大阪弁護士会弁護士業務改革委員会ベンチャー法務PTにも所属している。
インフォメーション
- 日付/DATE
- 2022/04/19(火)
- 時間/TIME
- 16:30〜18:00
- 場所/PLACE
- KiP
- 参加費/FEE
- 無料(会員外も参加可能です)
- 定員/CAPACITY
- 10名
- 問合せ/CONTACT
- 起業プラザひょうご(078-862-5302)
- 参加方法 / ENTRY
- Googleフォームよりお申込みください